いつか見つけてね2
光信からたくさん口付けられて、あっという間に肌があらわになると
「美穂。俺の愛するのはお前だけだ。」
ブラに手がかかったまま鎖骨にキスしたとき、チクっと彼が印をつけたのと同時に
私は光信をきつく抱きしめた。
「いつまでもこうしていたい。」
彼の頭に手を回すと少し目の潤んだ光信の視線とぶつかる。
「私も。光信を愛してる。
なるべく早く帰るから。」
光信にわたしから口付けして一生懸命に吸った私から彼への印に
「このままずっとなくならなければいいのに。」
と切なそうに話すから
「いっぱいつけるよ?」
といたずら気味に言うと
「おう。美穂に任せる。」
と私がリードして光信の体に顔をうずめた。
そして次の日わたしはお父さんとお母さんと共にアメリカへ渡った。