いつか見つけてね2
*
「寝ちゃったわね。
あんまり寝てなかったのかしら?
ちょっとケイン運んでよ。」
俺はアキラを見る
「もしかして私にずっとこのままでいろって言うつもり?」
「イヤ、そうじゃないけどさ。
まだ美穂ちゃん子供だよなって思ってさ。」
すると
「当たり前じゃない、まだ短大生よ。
私達よりいくつ下だと思っているのよ。
社会人経験もうちが初めてなんだから。」
「箱入りだなってな。」
「そうよ、箱入り!
あいつも美穂を箱に入れて閉じ込めたいんじゃない?」
俺は彼女を抱きかかえるとアキラのベッドに下ろす。
…俺より先にベッド使いやがって…なんて思いながら布団をかけてやった。
コーヒーを入れたアキラがリビングで座ってる。
「私はこの子のこの危ういところ何度も見てきたの。
そのたびに胸が傷んで
ほんとにこんないい娘が悩んでるの見るの辛いわね。」
「ちょっと懲らしめてやろうか。
アイツは美穂ちゃんにメロメロだけど、八方に愛想だけはふるからな。」
アッそういえば俺もそうかもしれないな。
「寝ちゃったわね。
あんまり寝てなかったのかしら?
ちょっとケイン運んでよ。」
俺はアキラを見る
「もしかして私にずっとこのままでいろって言うつもり?」
「イヤ、そうじゃないけどさ。
まだ美穂ちゃん子供だよなって思ってさ。」
すると
「当たり前じゃない、まだ短大生よ。
私達よりいくつ下だと思っているのよ。
社会人経験もうちが初めてなんだから。」
「箱入りだなってな。」
「そうよ、箱入り!
あいつも美穂を箱に入れて閉じ込めたいんじゃない?」
俺は彼女を抱きかかえるとアキラのベッドに下ろす。
…俺より先にベッド使いやがって…なんて思いながら布団をかけてやった。
コーヒーを入れたアキラがリビングで座ってる。
「私はこの子のこの危ういところ何度も見てきたの。
そのたびに胸が傷んで
ほんとにこんないい娘が悩んでるの見るの辛いわね。」
「ちょっと懲らしめてやろうか。
アイツは美穂ちゃんにメロメロだけど、八方に愛想だけはふるからな。」
アッそういえば俺もそうかもしれないな。