千年呪い唄~強い想いの果てに~
「いいえ。ではお上がりください。」

「はい。」

この時和尚さんが知恵の事を奇妙に思ったことは言うまでもない。

和尚さんが家に入ると和尚さん乗ってきた車に頬擦りをして、満足げに笑った。

「やっとお逢いできました。空海様…………」
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