千年呪い唄~強い想いの果てに~
内容はやはりどれもこれもインターネットで調べればすぐに出てくることばかり…

旭は若い頃に日本文学にはまっていた時期があるので、古文なんかは得意中の得意だ。

知恵は大きな過ちをおかしていた。

古文によく出てくる「子曰く…」の「子」は弟子を表しているのだが、知恵はこれをそのまま子供と解釈してしまったのだ。

空海と真那井午前には子供がいた。と解釈した知恵は、そう思い込み、旭に私たちは見も心も繋がっていた。愛の結晶がいたのだとメールしたのである。
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