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"ありがとう"を君に
22ページ
"ありがとう"を君に
昼休みになり、陽一と屋上に向かった。
屋上の扉を開けたら2人の女がいた。
どちらか一方が陽一の彼女だと直ぐに分かったが、どちらかがよく分からねぇ。
直ぐに陽一は女と喋っていた。
こっちが陽一の女か…。
バカ話を聞いてると、もう一人の女が喋った。
その女の容姿や声が綺麗すぎてぼーっとしていた。
その時、俺はこの女が欲しいと思った。
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