"ありがとう"を君に



「美咲の家何処だ?」

「なんで?」


「結構遅くなったし、それに日も沈みかけてるから家まで送ってく」



家まで送ってくれるのは嬉しい。
でも、彼にだけは家を知られたくない。

今家を教えたら、今後に影響してしまうから。


「えっと…家じゃなくて家の近くのコンビニまででいい」


「はぁ?危ないだろ!」

「コンビニで買い物してから帰るから、さ?」


「それならいいけど…」


「そうだ!
このメールの下の数字って何?」


メールの下の数字の事聞くの忘れるところだった!





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