"ありがとう"を君に



食器を見ると母親のだった。

食べるなら、自分で材料買って来いって話だ。



その食べ終わった食器を片付け、財布とケータイしか入ってない鞄を持って家を出た。


此処から学校までの道のりは徒歩10〜15分くらいで着く。




今日も、少しだけ自分を作る。
そう、偽の笑顔と偽の友情関係を、ね…。





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