"ありがとう"を君に
そして、学校に近付くにつれてキャーキャーと声がする。
「うるさいなー」
「それ、美咲が言うか?
このキャーキャー騒いでる一部の人、美咲が原因の1つだからね!?」
「そーですか」
「他人行儀みたいに言わないでよ!」
「やばいよ、美咲様だぜ!」
「マジでヤりてぇー」
「でも、美咲様って男いんのかな?」
「美咲様は、皆のもんだろ?」
「やばいよ、美咲様だ!」
「朝から見れるとかいいね!」
「どうやったら、あんな肌スベスベになんのかな?」
「美咲様はどんな男が好みなのかな〜?」