"ありがとう"を君に
*隼人 side*
美咲と別れ自分の教室で椅子に座りながら廊下を見つめてたら、美咲の姿が見えた。
授業に出ず、階段を登っていくのが見えだが、行き先は分かっているためほっといた。
だが、2時間たっても戻ってこない。
少し不安になり、授業をサボり屋上に向かった。
屋上に行き前に寝ていた場所に目をやったらスヤスヤと寝ている美咲がいた。
そばまで来て、美咲の頭を撫でながら起きるのを待った。