恋物語 1

「……。」

私は黙ってユウトについていった。


てか、何で私はユウトの彼女になってんの?

私なんかと付き合ってもなんも特にならないし…。

「ん」

靴箱でユウトは手を出した。

「何ですか?」

「お前バカ?」

バカだけどそんなスラッと言わなくてもよくない?



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