好きだから。大好きだから。

『石塚くん。ちょっときて?』

「あ、はい」

だ、だめだ…

場所を教える風に見せて

ひと気のない場所につれきた。

『と、うまなの?』

「うん、ごめんな。いなくなって。」

『なんで勝手にいっちゃったの!?』

「お前なら信じれると思った。
お前なら、いなくなんないと思ってたから。」

『…ふぅ…ぁぁ…』

「好き。」

子供に戻ったみたいに

すなおだ。
『私もずっとずっとわすれられなくて
好きだった!!とうまぁ〜』

「愛してる」

『私も愛してる』


こんな偶然…ありますか?


神様。



ありがとう。


冬馬。

愛してる。


End
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