それでも君が好きッ!!
朝・・・いつも通り学校へ向かう。


でも私は元気がない。ってかだるっ。


「はあ〜・・・。」


「朝から椿ため息ばっかだよ?」


「う〜ん・・・。」


私は体育の授業中意識を失ってしまった。


風邪を引いていたのだ。



目覚めたら外は暗くて横には何故か福野がいた。ここは保健室。



「加藤,大丈夫か?」


「はい,大丈夫です。すいません迷惑かけて。」


「そうか・・・」


福野が少し変だった。
どうしたんだろう。


「先生?」


「加藤の髪・・・触りたかったんだよ・・・」


「はっ?」
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