それでも君が好きッ!!
それからすぐにいつもの藤田に戻った。


「俺はやめとけ。」


「どうして?なんで?私が生徒で先生が教師だから?」


「そうだ。」


「そんな・・・」


「今日はもう帰れ。」


「はい・・・」


私はゆっくり立ち上がり歩きだした。そして・・・藤田にこう言った。






「先生・・・恋をするのに関係なんて関係ないんですよ?恋は神様が決めるんじゃなくて自分次第なんだよ・・・。」


私はその場をあとにした。
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