それでも君が好きッ!!
「・・・だから・・・だから」


涙が溢れて上手く喋れない。


その瞬間藤田に腕を捕まれ学校の体育館器具室の前まで連れてかれた。


着いた瞬間抱きしめられた。


「・・・先生?」


「俺は,お前に好きって言われた時から好きだった。でもお前はまだ未成年だし生徒だし。自分の気持ち押さえてたんだ。」


そう言って先生は今まで見た事ない優しい顔で笑ってくれた。
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