それでも君が好きッ!!
気持ちの変化
数分歩いた時,鞄を忘れた事に気づいた。


私はクールだけどすごくどっか抜けてるんです・・・


学校に着き,恐る恐る職員室の扉を開けて辺りを見渡すと不適な笑みを浮かべた藤田がいた。




勿論,私の鞄をしっかり持ちながら。




「椿〜忘れ物?」


「いや・・・鞄・・・を忘れ・・・ました・・・」


恥ずかしくてたぶん顔真っ赤だったと思う。



「可愛いとこあんじゃ〜ん♪」


「うるさい!!バカ!!」


「バカ〜?俺は教師だぞ!!」


私は鞄を奪って帰った。
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