レヴィオルストーリー

「あら、そうなの?」

ふふふ、と笑うレイ。

「じゃあ、あのアレンって人は?彼女いるのかしら」

レイに聞かれ、イルは「うーん」と唸った後、

「わかんない。まだ一緒に旅するようになって1日しか経ってないし。でもあたし達と会う前は一人だったから、いないんじゃない?普通彼女がいたら、連れてくか冒険には出ないかするでしょ」

とイルなりに考えた。

その後、

「でもアレンって超カッコイイから、モテるんだろうね」

と言った。

「何?一目惚れしちゃった?」

ニヤニヤしながらレイを見るイル。

「えっ、そんなっ…」

真っ赤になったレイ。

「アレン戦ってる時一段とカッコイイもんね。ギルクもだけど♪」

「…そうね」

レイはにっこり微笑んで同意した。

< 27 / 394 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop