レヴィオルストーリー
「あら、そうなの?」
ふふふ、と笑うレイ。
「じゃあ、あのアレンって人は?彼女いるのかしら」
レイに聞かれ、イルは「うーん」と唸った後、
「わかんない。まだ一緒に旅するようになって1日しか経ってないし。でもあたし達と会う前は一人だったから、いないんじゃない?普通彼女がいたら、連れてくか冒険には出ないかするでしょ」
とイルなりに考えた。
その後、
「でもアレンって超カッコイイから、モテるんだろうね」
と言った。
「何?一目惚れしちゃった?」
ニヤニヤしながらレイを見るイル。
「えっ、そんなっ…」
真っ赤になったレイ。
「アレン戦ってる時一段とカッコイイもんね。ギルクもだけど♪」
「…そうね」
レイはにっこり微笑んで同意した。