ホントの気持ち
「結婚パーティーが終わり、同じバイトメンバーは二次会へと向かった。
その二次会までは車での移動だった。
一人の人の車に8人乗っての移動だった。
車の中はぎゅうぎゅうで、移動中はただただ小さくなるだけだった。
みんな楽しそうに話しているけどうちの知らない話ばっか。
ただみんなが笑ったら笑って、話をふられたら答えただけだった。
二次会会場の飲食店に着くと昨日から吸っていないタバコが吸いたくなった。
他のメンバーを待つ間吸おうか迷ったけど吸えなかった。
中には入り隅のイスに座りこれを書き始める。
みんなは楽しそうに話しているけどやっぱり輪に入れない。
あーうちは独りぼっちなんだと思うしかない。
そのあと席へと案内され各々食べたい物を注文した。
うちは特に食べたいものもなかったから真ん中に置かれた物をつまむ程度だった。
でも、二次会はまあまあ楽しかったけどやっぱり独りだった。
そして、二次会も終わり店の前で解散!
うちは友達である新婦の車で家まで送ってもらうことにした。
その車の中で我慢していたタバコをやっと吸うことができた。
そして、溜まりに溜まった愚痴を聞いてもらった。
家に着いたけど家に帰りたくなかった為、ってか親に会いたくなかったため話に付き合ってもらった。
でももう23時30分だったため仕方なくうちは家へと帰った。
親に会わずそのまま2階へと上がり服を着替えてメイクを落として続きを書いた。
もーなんなんやろうな…
嫌やわ…
疲れた。今日は特にすごく疲れた。」

そして髪を解きお風呂へ入り布団に入って丸くなって眠った。
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