神の落し子
「ところでさぁ・・」
あれ?こいつ雰囲気変わった?
「なんで、あなたから・・・」
少しづつ歩み寄って来る
「神の力を感じるのかなぁ?」
そして、俺の頬に優しく手をあて、なぞる
「は?俺はただの一般人だ」
「天月 出雲君。なんであなたの記憶だけ探れないのよ。
私以上の力が邪魔をしている」
「・・趣味わりーぞお前」
つーか顔ちけーよ
「そして、私以上の力を持つ神。
それは、創造神。でも私が知ってる
創造神より、少し力は弱い」
「さっきから意味わかんねーよ」
「つまり、あなたは神なのよ。人間じゃないわ」
・・・人外宣告受けました
「解放してあげるわよ。ほら」
「え?ちょ?おま!!なにこれ痛い!
うわぁああああああああああああ!!!」
「あぁ、そうか、その人間の体じゃダメね。
元の体に戻りなさいよ。」
「どう・・やって・・!」
「意識すれば戻るでしょ?」
やるだけやってみる。
すると、黒髪は銀髪に、黒い瞳は紫に。
肌も綺麗に白い
「別人じゃねーか!」
鏡を借りて見たらだいぶ変わってた
なんか痛みもなくなったし戻れた・・んだよな