神の落し子
「ちょー綺麗!」
「ちょ、おま!やめ――」
◇
――数分後
リベールからのスキンシップに耐えた俺は、けっこう疲れた
あんな美人からスリスリされたらやばいよな
「ところでさ、俺は死んだんだよな?」
「元の肉体はね。その体があるじゃない」
「なるほどなー。じゃあ元の世界に戻るから」
「無理よ。もうあの世界には戻れない」
「まじか・・・じゃあずっとここで暮らすのか?」
「え?私と一緒に暮らしたいのー?えっちぃ」
顔を赤らめ、もじもじするリベール
「ちげーよ!」
「ふふ。冗談よ。私が管理してる世界があるから、そこに送ってやるわよ」