【短編】あの日、桜並木の下で

号泣だな。

ウザイ女って思われたかな?

でもいいや。

「ごめん。でも、一緒美緒は好きだから」

それはあたしが求めた好きじゃない。

でも、何故か心がスッキリしていく。

「あはは!」

あたしはとびきりの笑顔を浩太に見せる。

「よしよし」

浩太があたしの頭を撫でる。

その後、浩太と一緒に桜並木の下を通って家に帰った。

< 18 / 19 >

この作品をシェア

pagetop