緋色うさぎ
『さあ...どっちだと思う?』

クラピカは口角を少し上げてキルアに尋ねた。


「俺が聞いてんだよ。」

キルアはちょっとむかついた表情で、からかわれている と感じた。

「ちぇっ 別に クラピカが女だろうと 男だろうとオレには関係ないけどな」


『そんなに知りたいか?』

「別に もう興味なくしたー」

小さなことに好奇心を持って子供は本当に面白い。
前にも一度、同じような質問をされたことがあったが....

『キルア 』

「何だよ」
< 2 / 4 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop