神と新撰組……2
後編
歳三「…で?…」
今の状態では、私は正座で座り、
トシは胡座を組んで座って居る。
『…えっと………此れは大事な話だら、近藤さんや皆にも話すよ。』
私は、私を睨んで居るトシに言った。
トシは舌打ちをして、立ち上がった。
勿論、皆の揃っている広間へ向かうために……。
トシはどうするだろう。
私を拒絶するかな?
それとも…………。
私自身不安でいっぱいに成った。