神と新撰組……2

歳三「本当に……俺に子が出来たのか?……本当に…」



私はコクリと頷いた。





トシは幸せそうな顔をして、私を抱き締めた。





歳三「ありがとう……緋桜……」







『…えっと、まだ話が終わって無いが………』





するとトシは、直ぐ様私から離れ険しい顔をして私を見た。




歳三「…まだ何か有るのか?」





『…確かに子が出来ました…が、
産むと成ると、此処では少し厄介に成ります。』






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