神と新撰組……2
歳三「お前も俺と挙げるからな?」


そう言って私を見た。





私は歳三に向き直り微笑んだ。



『それは良いが、暫くは無理だな…』


そうだまだ無理だ。黄泉の事も有る。











歳三「……お前、何か合ったのか?」






察しのいい歳三だ、勘が働いたのだろう。







『……まぁね……だから無理だ!』








歳三は笑みを浮かべ、私に口付けた。






「その仕事が終わったら俺と…な♪」




チュッ






軽く触れるだけのキス………








私は最高の微笑みで歳三を見た。






『お前は何をしてる?此処を何処だと?』




殺気を出して歳三を見る。


青褪める歳三、他の皆もそして神々も






パンッ






私は手を叩き、皆を見渡した。





『詳しくは後日、さぁ話は終り、
飲むなら速く席に戻れ!』



皆は各々の席に戻って行った。








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