神と新撰組……2
笑顔の裏
大蛇(幻)出現後からしばらくして
総司「……近頃緋桜さんの様子が変では有りませんか?」
歳三「…あぁ、何故かずっと笑顔で居る……何か嫌な予感がする」
那岐「…でも緋桜様にどうしたの?って言っても『何もない』って言いますし」
紫乃「うん、…私も同じだよ?」
龍馬「…嫌な予感が高まったぜよ」
小五郎「確かに」
晋作「…」
新八「…」
佐之助「…」
平助「…」
近藤「……」
騰蛇「……多分……」
歳三「分かるのか!」
騰蛇「……緋桜の事だ、
……お前達の危険と安全を考えて
自分を犠牲にするつもりだろ……」
全員「なっ!!」
時白「ですが……あの方が居なければ、大蛇は倒せません……」
天空「…儂等は主ばかりに頼りすぎ
じゃの……」
時羽「そうね」
みんなは縁側に並んで話合っていた。