神と新撰組……2
大神=…やはりな、お前、人を天界へ連れて来たか……
『気にしない気にしない♪
あ、ちなみにこの方は新撰組の局長で、近藤勇殿だ!』
近藤「…こ…近藤勇です(このお方が……大神様……)」
大神=かまわない、其方等には人界を
守ってもらわなければ成らないしな…
『…勝手だな大神……お前が全ての
元凶だったんだからな?(怒』
大神=…すまん、面倒掛けるな……
『全くだ!……それより聞きたい事が有る……万象の力の解放……許してくれるか?』
大神=かまわない、お前は制御出来てるし、暴走しないだろ?……しかし…
お前の眷属には気お付けろ、お前が居れば安心だが……
『…沖田総司なら大丈夫だ…
彼奴なら何を守るか、守らねば成らないのか、ちゃんと知ってる』
大神=……そうか……でわ、後は何だ?
私は大神が座る神座の前に出た。
膝を折、頭を下げた。
大神=……(凄く嫌な予感がするんだが……)
『私の本体の身体を解放してください。でなければ大蛇と対等に当たれない、総司に制御を教える事も出来ない』
大神=……分かった、好きにしろ。
お前の事だ、沖田とやらに全力で叩き込む気だろ?
ニッコリ
『……気付いてましたか……総司なら、絶対に乗り越える!』
大神=後は……全てお前に任せる。
我は少し眠る……
大神はその場から消えた………