神と新撰組……2
私は目を瞑り己の力と
神の封印の壁を叩き壊した。
ブワリ
私の中に眠る力と、溢れる古の力
全ての力、万象の力
生も死も関係ない、
全てを征する圧倒的な力
側で見ていた総司も、少し緊張している。
『………総司……』
髪が白銀に染まり、
髪が地面に付きそうなぐらいに
一斉に伸びた。
『……始めようか……』
総司は唖然と私を見る。
そして、
総司「はいよろしくお願いします!」
そう言った。