小児病棟
おやつタイム
ある日の一号室。正哉と悟はベッドの下に潜り込み、なにやらたくらんでいた。
「正哉、もうそろそろ食べ頃じゃねえ?」
「うん。もう一週間だもんね。開けてみようか」
二人はベッドの下から出ると病室の窓際に置いてあるヒーティングシステムの前で立ち止まった。そして二人でその装置の上側の蓋を外し、中からなにやら取り出す。
「正哉! いい感じにできてんぞ」
「おー! うまそー!」
二人は、その、なにか、と手に満足げな表情を浮かべていた。
「正哉、もうそろそろ食べ頃じゃねえ?」
「うん。もう一週間だもんね。開けてみようか」
二人はベッドの下から出ると病室の窓際に置いてあるヒーティングシステムの前で立ち止まった。そして二人でその装置の上側の蓋を外し、中からなにやら取り出す。
「正哉! いい感じにできてんぞ」
「おー! うまそー!」
二人は、その、なにか、と手に満足げな表情を浮かべていた。