わたしの図書室の王子様☆
「…せっかくだからさぁ、他にも色んな詩集読んでみたらいいのになぁって思って。興味持ったんだよね?」
イチゴミルクの甘い香りが漂った。
「なるほどー。そーしよっかな?」
「うんうん。今から行こー。付いてくよ」
みくちゃんに、腕を組むようにして連れられる。


「あーー!」
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