天然無自覚と俺様くんの同居
『あのね♪由季ももう二年生になったし…お母さん由季の事が心配になったの…』

「別に心配しなくても平気だって♪」

大変な事が起こると知らずに由季は淡々と母と、話している。そしてついに母が本題を切り出した。

『だからね♪お母さんね♪知り合いの親の子をを住ませる事にしたわ♪心配しないで♪由季と同じ学年の子だから♪』

「え?ちょっとま、まま待ってよ!!その知り合いの人って誰なの?!」


母からあり得ない事を聞いて私は激しく動揺をした。

『もうじきで分かるわよ♪私その子の母親と大学の親友なの♪お母さんその子なら由季に何しても構わないわ♪それじゃあね♪』

――プツン…

無機質な音が響く中家のチャイムが鳴った
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