天然無自覚と俺様くんの同居
俺と歌原ちゃんは向かい合わせに座った。

「ごめんね…歌原ちゃん…いきなり…戸惑ったでしょ?」

取り合えず悪いと思った俺は謝っといた。

「あ!いいえ…全然…平気です♪」

普通は起こる顔をするのに歌原ちゃんは笑顔で微笑んでくれた。

「ハハ…歌原ちゃんは優しいね♪」


俺は歌原ちゃんの優しさがあまりにも可笑しくて笑った。

一瞬だけど歌原ちゃんは顔を少し赤くした。

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