天然無自覚と俺様くんの同居
「ご馳走さま…じゃあお風呂入ってくるわ…」

「いってらっしゃい…」

二階堂くんは飲み終わったカップを流し台に置くとそのままお風呂へ向かった。


二階堂くんがいなくなったので私は一人になった。


「ハァ~…私二階堂くんの事どう思ってるの?」


二階堂くんに見つめられてドキドキ…

いつも二階堂くんを目で追ってしまう…

そして何より…

「こんなにも心が苦しい…」

私の言葉は誰もいない部屋で静かに響いた。



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