天然無自覚と俺様くんの同居
此処って田舎っぽいし…昔風な感じだし…
町並みも違うし…だからかなぁ?


私は二階堂くんと来た道を少し思い出しながら考えていた。

そしたら…


「そこのお嬢さん…一人?」


ん?お嬢さん?私の事じゃないし、まぁいいや。

そう思って再び海に視線を戻すとやはり

「お嬢さん…あんただよ…」


知らない人に指を指されて分かった。


わ、私!?でも本当に?


それでも不安で自分を指差すと知らない人は
頷いた。


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