天然無自覚と俺様くんの同居

☆羽柴くんは何者?

どうやらタイミングが良いのか隣のクラスのHRが終わったらしく二階堂くんを呼べることができた。


「二階堂くん!」

「?由季?どうした…終わったなら帰ろ―」

そこで二階堂くんの言葉が切れて私から羽柴くんに視線を向けた。

「こんにちは♪二階堂くん」

羽柴くんは笑顔を絶やさず二階堂くんに挨拶をした。

「こんな所で何をしているの?」


それでも二階堂くんは羽柴くんに挨拶もせず冷たい視線で羽柴くんを見つめる。
< 223 / 402 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop