天然無自覚と俺様くんの同居
「由季!由季!」

むぅぅ…もうちょっと寝たい

「由季!起きねーとキスするよ?」

―――ガバ!

耳元で囁かれた言葉で私はすぐに目を冷ました。

「信くん?あぁ!ゴメンね」

「あぁ…別に」

アレ?いつもとそっけない気がするのは何故?

「信くん?何か様子が可笑しいよ?」

私は不安になりながら信くんを見つめた。
すると信くんは私にケータイを見せた。

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