天然無自覚と俺様くんの同居
――ザーー…

「温かい…」

私はシャワーに打たれながら呟いた。

「由季~着替え此処に置いとくね」


夏実の声が聞こえ私は返事をしといた。


――ガチャン

「気持ち良かったなぁ…」

私はタオルで体をふき夏実に借りた服を着る。


「何か服のサイズが大きいような」


取り合えず私は呟いたがあーだこーだ言ってもしょうがないので取り合えずリビングに向かった。

「夏実?」

「あ!由季!お帰り~♪……うん!私の見立て通り!」

急に夏実は私の見立て格好を見るなりうんうん!と、頷き始めた。


「由季はブカブカな服を着ると可愛らしい~」

「な!私以外に身長気にしてるんだよ!?」


実は私より夏実の方が背が高いんだよね…。

「あはは…俺の存在忘れてる~?」

昌くんの声で私は現実に引き戻される。

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