天然無自覚と俺様くんの同居
「いや…しばらくは帰ってこない…多文…俺が高校を卒業したら帰ってくる」

「は…そんな長いのかよ…」

俺は複雑そうな信の顔を見て自分まで複雑な気持ちになる。


「まぁ…平気だよ……なーにそんな複雑そうな顔してんだよ…」

「いや…何でも…困ったらいつでも頼れよ!!」

これが俺の背~一杯の気持ちだった。
それに信は驚き笑った。


「ははは…お前は人が良すぎる…」

「うるせーな…しょうがねぇだろ…」

こんな話をしながら俺らは店に向かった。


「なぁ?お前なに買うつもりだよ…」

「花にする…母さん花が好きなんだ」


そこで俺はふーんと、頷く。

「あ!二階堂と伊藤じゃん!」


そこで俺らは聞き覚えのある声を聞く。

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