天然無自覚と俺様くんの同居
「それじゃあ」

「えぇ…いつもありがと」

い、いつも!? その言葉にまたまた俺は驚いた。

店から出ると信に話しかける。


「なぁ…お前あの定員とどんな関係だよ…」

「あ?んーと…お姉さん見たいな人」

「話が合ってねぇよ…」

「まぁ…結構仲が良い」


その言葉で俺は取り合えず頷いといた。
そして今は信号待ち…。


「お!あれ羽柴の姉ちゃんじゃん!確か…花菜さん?だっけ…お前結構、花菜さんとは仲が良いよな…付き合えば良いのに」

「…バーカアイツには大切な奴がいるんだよ…それに好きな奴がいるんだって」

「へぇ~マジか…ちょうど信号待ちだから呼んでみれば?」

俺はニヤニヤしながら信を見る。
すると信は手を振っていた。


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