天然無自覚と俺様くんの同居
「全く…何か信が心配する理由も分かってくるよ…」

「…………」

私は黙り混んでしまった。
頭にフリーズされる信の悲しそうな顔。


「無自覚ちゃんは気にしなくてもへーき♪」

そう言い昌くんは私の頭をポンポンと撫でた。


「昌~?由季?ご飯食べよ~」


そのとたん夏実の声が聞こえて私達はリビンクに戻った。

―――――――
―――――
―――

「アレ?由季寝るの?」

「うん…ごめんね」

ご飯は食べ終わり私はもう寝ることにした。


「私の部屋使って良いからね?」

「うん…」


私は頷いて夏実の部屋に続く階段を登った。
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