天然無自覚と俺様くんの同居
一方リビングに残された昌と夏実は…。


「由季大丈夫かなぁ…昌悪いけど…由季の様子を見てきてくんない?」

「…何で俺に頼むの?」



昌は少し間をあけて夏実を見る。


「私には他にやることがあるから♪だから昌に少し由季を託す!」


夏実は頷きながら昌を見た。



「夏実は平気なの?俺が由季ちゃんについてても…」

「え~と…まぁ…由季の為だし…」

「夏実は顔に出やすいな…まぁ心配するなよ
俺は夏実が好きだから…」


昌はアハハっと笑い夏実を見つめた。


「~~~~!!知ってるもん!」


夏実は恥ずかしくなってそっぽを向いた。
それに昌はまた笑い立ち上がり2階に向かった。


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