天然無自覚と俺様くんの同居
「あ!由季ちゃんお帰りーどうだった?」
席に着くと羽柴くんがにっこり笑顔で私に問いかけてくる。
「うーー…疲れた…」
「………大変だったね…」
私の表情で分かったのか羽柴くんは私を慰めてくれた。
「まぁ…明日頑張ろ!!」
「うん…頑張ろう!…」
昼休みはこんな感じで終了した。
次の日は文化祭なので今日の授業はこれで終了。
「由季!帰るぞ…」
「あ!うん!夏実、羽柴くんじゃあね♪」
放課後信が教室に迎えに来てくれたので私は信と一緒に帰ることにした。
「明日頑張ろうね♪」
帰り道私は信に一言かけた。