天然無自覚と俺様くんの同居
「ごごご…ごめんなさい…二階堂くん…」

由季は驚いた顔で信を見つめて謝った。

「あ!ごめんね二階堂くん…勝手に席借りちゃって♪」

夏実はあちゃーっ的な顔で信に謝った。
信はニッコリ笑顔で良いよ別にと、言った。

「それじゃあ…私は夏実の席に…」


由季がゆっくり立ち上がり夏実と一緒に移動をしようとしたら…


――ガシ!

「一条さんは此方♪」

信に手を捕まれて由季は顔が赤いじゃなくて…
真っ青…
< 36 / 402 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop