天然無自覚と俺様くんの同居
「それでは先ずは女子の一位!一位は…」
「一条由季さん!」
え?え?はい?
今私は頭が混乱していてよくわからなかった。
「由季!名前呼ばれたよ!?」
夏実が声を出したので慌てて…
「は、はい!」
声を出してしまった。
そこで私は冷や汗をかく。
「それでは一条さん壇上へ?」
取り合えず私はゆっくりゆっくりと足を踏み出し壇上へ上がる。
「そして!男子の一位は!!」
「二階堂信!と、羽柴海!」
え?信と羽柴くん?まさか二人なんて…。
驚きのことに私は目を見開いた。