天然無自覚と俺様くんの同居

☆side信

「ヤベェ…すげぇ可愛いんだけど…なにあいつ…」

信はリビングで麦茶を飲んでいた。
今でも由季の顔を思い出すと顔に熱を持つ。

「絶対俺のにしたい…」

そう呟いたとき…

――ピリリリリ♪

「ん?電話…もしもし?」

信が電話に出ると電話の宛名は…

『もしもーし!信!元気か?』

「何だ…昌かよ…」

『何だって…失礼だ!!』
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