ラブレター2
プシュ!!っと音をたて、チュウハイを、僕の部屋で開ける。
「はい。」
と、乾杯の前のキスを、僕からする。
「かんぱ~い。」
ぶつかり合う缶々の後に、喉をたて、それを一口一口含む。
「さむ~い。ねっ?」
あいがそう漏らした後に、布団に潜り込む。
僕も、後を追うように潜り込む。
何故、今日は目の前の女の子が、こんなに可愛く見えるのかな?
「可愛い。」
そう言って、横になったあいの髪を、右手で撫で、左手は、膝を立て頭を支えている。
微笑んだあいが可愛くて、
「俺、少し酔ってるからかな。」
言い訳をしても、珍しく、あいから、僕を抱き締めてくれた。
滅多に甘えないあいだから、嬉しさに包まれて、強くあいを抱き締める。
「幸せ。」
今日は、何故いつも言えない事が言えるのだろう。
窓の外を見てみると、雪が風に拐われている。
明日には、積もるかなぁ。
「あいも幸せ。」
今日が終わらなければいいな。って、君も思ってくれてる?
僕は、サンタクロースはいると思う。
だって、こんなにも沢山の物をくれるんだから。
「好き。」
今日くらい、素直になってもいいよね?
厚い毛布の下で、僕らは一つになった。
何回も、何度も。
「さむ~い。」
と言う度に、どうしても体が寄り添うから、一つになってしまうよ。
「熱くしてあげようか?」
甘えているんだよ。
この我が儘、君だけの物なんだよ?
初めてのキスより、初めてのエッチより、君といる時が、一番ドキドキしている。
言葉にするのが下手な僕だから、態度でしか示せないけど、君は分かってくれてるよね?
途切れ途切れの声の中、君は泣いていた。
「泣かないで。」
と言って、強く打ち付ける体と体。
一度、それを止め、あいを抱き締めた。
「どうした?痛かった?」
「ん~ん。」
「…彼氏に悪かった?」
「ん~ん。」
「俺が…彼氏じゃないから?」
「ん~ん。」
次の言葉が思い浮かばず、沈黙の中、あいが口を開く。
「嬉しくて。」
僕の時間が止まった気がした。
泣きたくなるくらい、僕も嬉しかった。
「キスして。」
もう、君が求める物は全てあげる。
「好~き。」
何度もキスをして、
「ふにゅ~。」
とあいは疲れたのか、可愛い声を出し、目を閉じた。
一日早い、サンタクロースがくれた最高の送り物。
それにもう一度キスをして、僕も夢の中へ。
「はい。」
と、乾杯の前のキスを、僕からする。
「かんぱ~い。」
ぶつかり合う缶々の後に、喉をたて、それを一口一口含む。
「さむ~い。ねっ?」
あいがそう漏らした後に、布団に潜り込む。
僕も、後を追うように潜り込む。
何故、今日は目の前の女の子が、こんなに可愛く見えるのかな?
「可愛い。」
そう言って、横になったあいの髪を、右手で撫で、左手は、膝を立て頭を支えている。
微笑んだあいが可愛くて、
「俺、少し酔ってるからかな。」
言い訳をしても、珍しく、あいから、僕を抱き締めてくれた。
滅多に甘えないあいだから、嬉しさに包まれて、強くあいを抱き締める。
「幸せ。」
今日は、何故いつも言えない事が言えるのだろう。
窓の外を見てみると、雪が風に拐われている。
明日には、積もるかなぁ。
「あいも幸せ。」
今日が終わらなければいいな。って、君も思ってくれてる?
僕は、サンタクロースはいると思う。
だって、こんなにも沢山の物をくれるんだから。
「好き。」
今日くらい、素直になってもいいよね?
厚い毛布の下で、僕らは一つになった。
何回も、何度も。
「さむ~い。」
と言う度に、どうしても体が寄り添うから、一つになってしまうよ。
「熱くしてあげようか?」
甘えているんだよ。
この我が儘、君だけの物なんだよ?
初めてのキスより、初めてのエッチより、君といる時が、一番ドキドキしている。
言葉にするのが下手な僕だから、態度でしか示せないけど、君は分かってくれてるよね?
途切れ途切れの声の中、君は泣いていた。
「泣かないで。」
と言って、強く打ち付ける体と体。
一度、それを止め、あいを抱き締めた。
「どうした?痛かった?」
「ん~ん。」
「…彼氏に悪かった?」
「ん~ん。」
「俺が…彼氏じゃないから?」
「ん~ん。」
次の言葉が思い浮かばず、沈黙の中、あいが口を開く。
「嬉しくて。」
僕の時間が止まった気がした。
泣きたくなるくらい、僕も嬉しかった。
「キスして。」
もう、君が求める物は全てあげる。
「好~き。」
何度もキスをして、
「ふにゅ~。」
とあいは疲れたのか、可愛い声を出し、目を閉じた。
一日早い、サンタクロースがくれた最高の送り物。
それにもう一度キスをして、僕も夢の中へ。