恋愛*モノグラフィティ


「じゃ!俺はちょっと貴子と2人きりで

ぐるっと回ってくるわ~!」



「なっ、ちょっ…おい紫音っ!」



くっそやられた……

紫音の奴、ぜってー最初から

こうするつもりだったな…



「おっ、俺らもちょっと回る…?」



「うっ…うんっ」




まぁでも、こうやって橘と2人きりになれたし

そーゆー面では紫音に感謝しなきゃな…


でも、まさかの

いきなり2人きりかよ………


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