恋愛*モノグラフィティ
「あれ~?どうしたの、碓井くん?」
「おまっ…、」
ドア口に立っていたのは
にんまりと不気味な笑みを浮かべる市原だった
「……お前がやったのか」
「ん、なんのことー?」
「しらばっくれてんじゃねーよ
見ての通り、衣装も化粧道具もこの様だ
俺は、お前が俺に対する
嫌がらせとしか思えねーんだけど」
「どうなんだよ、市原とかゆーそこのお前」
「……部外者は口出しすんなよ」
「あぁ?」