恋愛*モノグラフィティ
そして10分後
女装コンテストが始まった
明らかに女装しきれてない微妙な奴
完璧に着こなしてる女子よりも女子な奴
色んなジャンルが出てくるなか
いよいよあいつの番がやってきた
「続きまして、エントリーナンバー5番
2年C組、市原燐くん」
「お~っ………」
「やっぱ市原は毎年すげーな……」
「スタイルいいし細いし
俺、市原ならイケるかも……」
「確かに……」
「つーか今年の市原の女装
結構攻めてるよな?」
「去年よりも格段にスキルが上がってる…」
「いけいけ市原~っ!」