恋愛*モノグラフィティ


「あっ…!あのときの

二つ折りの手紙のっ…!」



「……………っ!」




俺がそう口にすると

橘は急に顔を赤らめ下をうつ向く



「ごっ、ごめん…!

さすがにハッキリ言いすぎたっつーか…」




さすがにこーゆーことは

もっと包んで言うべきだったか…?


橘みたいに控えめな女子は

ほんの些細なことでも傷つくに違いない……




< 56 / 344 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop