続・危険なアイツと同居生活





「隆太、いいとこ知ってるね」




蒼の言葉に、




「う……うん」




頷くあたし。



本当に、いいとこすぎるよ。

豪華な部屋に、蒼と二人っきり。

しかも、お風呂付き。




お風呂付きってことは……


やっぱり……





「入る?」




蒼はそう言って、後ろからあたしを抱きしめる。




ドキドキドキドキ……




やたら鼓動が速い。




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